AI に任せる前に仕組みを知りたい
ボックスの仕組み、コードとデータの行き先、何が残るか、複数のリポジトリやデータベースのつなぎ方は、エンジニア向け Q&A にまとめています。
AI の応答後もアプリのフィードバックを受け取る
parallelsandbox-mcp 0.5.5 の parallelsandbox-agent でネイティブの会話を開始します。先に AI と ParallelSandbox の認証を済ませ、依頼を記したテキストファイルを用意します。使う AI のコマンドを一つ選び、CLI、プロジェクト、依頼ファイルを自分の絶対パスに置き換えてください。
実行器は新しい専用のネイティブ設定ディレクトリを使います。起動時に Claude は ANTHROPIC_API_KEY、Codex は CODEX_API_KEY または OPENAI_API_KEY、Gemini は GEMINI_API_KEY と有効な接続先を指定してください。別のグローバル CLI ディレクトリのログインは自動では引き継がれません。API キーは保存するモデル・権限設定に含めません。ParallelSandbox のログインはツールの権限を別に認証します。
Gemini をヘッドレスで実行するときは、信頼する対象のプロジェクトに限り、起動前に GEMINI_CLI_TRUST_WORKSPACE=true を設定してください。実行器はこの明示的な選択を保存し、会話の復旧時にも引き継ぎます。
npx -y --package parallelsandbox-mcp@0.5.5 parallelsandbox-agent start --provider codex \
--cli /absolute/path/to/codex --cwd /absolute/path/to/project --prompt-file /absolute/path/to/request.txt
npx -y --package parallelsandbox-mcp@0.5.5 parallelsandbox-agent start --provider claude-code \
--cli /absolute/path/to/claude --cwd /absolute/path/to/project --prompt-file /absolute/path/to/request.txt
npx -y --package parallelsandbox-mcp@0.5.5 parallelsandbox-agent start --provider gemini \
--cli /absolute/path/to/gemini --cwd /absolute/path/to/project --prompt-file /absolute/path/to/request.txt
各会話を一つの常駐実行器が管理し、三つの driver が Codex、Claude Code、Gemini のネイティブ CLI を呼び出します。AI が sandbox_review で引き渡すと、そのカードとネイティブの会話 ID が実行器に登録されます。AI の応答が終わっても実行器は動き続け、アプリからフィードバックが送られると、保存した同じ ID で次のターンを開始します。前のターンが実行中ならキューで待ち、二つのプロセスが元の会話に同時に書き込むことを防ぎます。
返された session は、その会話専用の非公開ディレクトリです。状態を確認するときや、停止した実行器を復旧するときは同じディレクトリを使います。
npx -y --package parallelsandbox-mcp@0.5.5 parallelsandbox-agent status --session /the/returned/session-directory
npx -y --package parallelsandbox-mcp@0.5.5 parallelsandbox-agent recover --session /the/returned/session-directory
モデル、ネイティブツールの権限、中断したターンの扱いはネイティブ会話のフィードバック設定をご覧ください。自動再開は明示的に登録したネイティブ会話で使えます。通常の MCP 接続や、登録せずに開いた Desktop の会話では、アプリの AI へのメッセージをコピー を押し、元の会話に貼り付けて続けます。
接続できないとき
- AI ツールが ParallelSandbox の起動中にタイムアウトし、ParallelSandbox からのエラーは表示されない。
npxがまだparallelsandbox-mcpをダウンロードしていて、アダプターが起動していません。理由は~/.npm/_logs/のいちばん新しいファイルに書かれています。registry.npmjs.orgに対するENETUNREACHやETIMEDOUTは、たいていコンピューターが到達できない IPv6 アドレスに名前解決していることを意味します。AI ツールの MCP 設定でサーバーのenvに"NODE_OPTIONS": "--dns-result-order=ipv4first"を追加するか、npm i -g parallelsandbox-mcpで一度インストールし、npxの代わりにparallelsandbox-mcpを実行してください。 - ツールが
connection from this computer to ParallelSandbox (…) failed: fetch failed (ENOTFOUND …)で失敗する。 このコンピューターから ParallelSandbox に到達できませんでした(DNS、プロキシ、VPN、Wi-Fi)。括弧内のコードが理由です。ボックスのネットワークの問題ではありません。ボックスからあなたの環境への接続はsandbox_statusのenvironment.connections[]にあります。 - AI が
goalフィールドを見たことがないのにgoal is requiredと言われる。 AI のツール一覧がそのフィールドができる前のものです。MCP サーバーに再接続するか、AI ツールを再起動してください。サーバーのツール一覧が変わったときは、アダプターも AI ツールに知らせます。 sandbox_*ツールの呼び出しがInputValidationErrorで失敗する。 AI ツールによっては、ツールのスキーマを必要になったときにだけ読み込み、残りを deferred(遅延読み込み)として一覧にします。先に読み込んでください(Claude Code:ToolSearch)。